2026年6月3日
ITサービス会社がスポーツクラブ運営を目指す理由——ATAUが描く「挑戦しやすい社会」への道
なぜITサービス会社がスポーツクラブ運営を目指すのか。挑戦のプロセスを公開する哲学、テニスから始める第一歩、スポーツとITの共通点を、代表の10年ビジョンを通じてお伝えします。
ビジョンの先にある、具体的な景色
ATAU Digital Design合同会社は「挑戦しやすい社会を創る」をビジョンに掲げ、2023年に設立されたITサービス会社です。IT部門を持たない中小企業を中心に、開発・自動化・相談などの伴走型ITサービスを提供しています。
しかし、ATAUが見据えているのはITサービスの枠にとどまりません。今回は、代表が語る「10年以内に成し遂げたい挑戦」を通じて、ATAUという会社の本質に迫ります。
「挑戦のプロセスを公開する」こと自体が社会貢献になる
ATAUが考える社会貢献は、抽象的なビジョンを掲げることではありません。自分たちが実際に挑戦し、そのプロセスをオープンにし続けること ——それ自体を事業として組織的・継続的に行うことが、「挑戦しやすい社会」へ近づく道だと代表は言います。
挑戦の可否を定量的に測定することは難しい。だからこそ、自分たちが挑戦する姿を見せ続けることで、誰かの背中を押す存在になろうとしています。この考え方は、Inspire・Amplify・Empowerの3つの柱 として整理され、ATAUのあらゆる活動に一貫して流れています。
ITサービス会社が「スポーツクラブ運営」を目指す理由
ATAUが中期的な目標として掲げているのが、スポーツクラブの運営です。この言葉を聞いて、意外に感じた方もいるかもしれません。なぜITサービス会社がスポーツクラブなのか。
代表はかつて、ラグビーチームに分析部門として参画した経験を持ちます。その現場で強く感じたのが、 スポーツが持つ「挑戦を可視化する力」 です。データ活用の考え方については 別の記事 でも詳しく触れています。
- 強豪チームに挑む弱小チームの姿
- 才能に立ち向かう凡人の努力
- 勝利という結果だけでなく、そこに至るプロセスそのものが人々に感動を与えること
スポーツは、勝ち負けが明確に分かれる残酷な世界です。だからこそ、挑戦というプロセスが誰の目にも鮮明に映る。ATAUが大切にする「挑戦のプロセスを公開することに価値がある」という哲学と、スポーツの本質は深いところでつながっています。
まず自分でやってみる——テニスから始まる第一歩
スポーツクラブの第一歩として、ATAUが着目しているのはテニスです。ラグビーのようなチームスポーツは、選手・コーチ・運営スタッフを合わせると80〜100人近い体制が必要になります。スタートアップ規模では現実的ではない。そこで、比較的コンパクトな体制で運営できる可能性を感じてテニスに目を向けました。
そして代表が取った行動は、 まず自分でテニスを始めること です。テニスに本気で挑戦する理由 でもお伝えしたように、テニス業界をまだ知らないなら、プレーヤーとして魅力を体感するところから始める。これはATAUが自社プロダクト開発でも実践している「ドッグフーディング」の姿勢そのものです。知らない世界に飛び込み、自分ごととして理解してから動く——この一貫したアプローチが、ATAUというチームの文化を表しています。
将来的には複数種目のクラブ運営、さらにアカデミーの設立を通じた子どもたちへの育成活動にも広げていきたいと代表は語ります。
スポーツ業界とITサービスの「本質的な共通点」
ITサービス会社がスポーツクラブを運営する。一見すると異色の組み合わせですが、代表はこう言います。「繋がりを求めているわけではないが、結果的に繋がりは生まれる」と。
スポーツの現場でも、デジタル活用は急速に進んでいます。分析ツール、コーチングデバイス、データ管理システム——ITの波はスポーツ業界にも確実に押し寄せています。しかしデジタル化が進むにつれ、技術を扱う人材の育成やコスト管理など、新たな課題もまた生まれ続けます。
この構造は、ATAUが日々向き合っているクライアントの課題と本質的に同じです。「デジタルを導入したら新たな課題が生まれる」というサイクルに、ITサービス会社ならではの視点で答えを出す ——それがATAUのスポーツ業界における役割になり得ると考えています。
ATAUの挑戦を、あなたに見ていてほしい
ATAUはまだ設立間もない会社です。スポーツクラブの運営という目標も、現時点では夢に近い部分があります。それでも、大きな志を持って挑戦し続ける姿勢を崩すつもりはありません。
スポーツクラブは、プレーする人・観る人を勇気づけ、次世代の子どもたちに「挑戦することの大切さ」を伝える場になると確信しています。ATAUの挑戦に少しでも共感していただけたなら、ぜひこれからのATAUを見守ってください。そしてできれば、あなた自身の挑戦の背中を押す存在として、ATAUを思い出してもらえると嬉しいです。
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